花屋としての想い、凛としていきたい、その先に | 大阪の花束ならFlower Windmolen | ブログ

こんにちは。

Windmolenです💐

先日の投稿で、花屋の嘆きなる話を書いてSNSにアップしましたことろ

たくさんの方から色んなコメントを頂戴しました！

・同じ花屋として悩みも同じだという方

・お花を買う側からのご意見で、何でも値上りしてるんだからちゃんと貰えばいいと思うという方

・保護者の役員の人に泣きつかれて安い値段でしているけれど、こっちが泣きたい気分だという方

・花屋さんの意見で、ちゃんとラッピング代などを頂かないのはお客様にきちんと説明しない花屋の怠慢だという方

・他の業界でも似たような感じで困っているという方

などなどです。

ご意見、ご感想を頂戴したこと、改めて感謝いたします！

多くの方が

ラッピング代や袋の代金は貰えば良いというご意見でした。

ご回答を頂いて分かったことは

何にどれくらいかかるのかという説明と

だからラッピング代などに幾らいただきますという提示を

花屋自信がしていかなければいけないということです。

お客様は、最近の花の値段を知らないで買われるのかもしれません。

何度も買われている人でも『ラッピング代、配送料、梱包材…』といった、

花束やフラワーアレンジメントを作ったりお渡しするための、これらの資材類がどれくらい高くなって花屋が困っているなどということを

何も知らなかったり気が付かなかったりのまま、買いに来てくださっているのかもしれません。

それなのに、

「花が高い」、「ショボい」、「ラッピング代取るのか？」

などと色々言われるのが嫌で、説明もしないまま

「あー、袋も〇〇円かかってるのになぁ」みたいな気持ちで無料で袋をお渡ししてしまっていたり

「ほんの数本の花でミニブーケなんて無理」

と文句を陰で言ったり

そんな悪しき習慣に陥っているとしたら

それこそが

花屋の怠慢

すみません、資材も高騰しています。

スーパーでも袋代払われますよね？

花束を持ち歩きやすい袋をご用意していますが、お代がかかります。

フラワーアレンジメントをお持ち帰りになるのに最適な、しっかりした紙袋にお入れできます。恐れ入りますが〇〇円頂戴します。

3000円の花束ならこれくらいのラッピングが出来ます。

1000円ほどの簡易な束では、同じようには申し訳ございませんが出来かねます。

そんな風に、分かりやすくお伝えするのがとても大切なのだと

今更ながらに、心に浸透しました。

最近「カスハラ」なんて言葉が出てきました😥

文句を言って当然、みたいな一見正義に見える行為が、お店の人を苦しめています。

カスハラまではいかなくても、何か一言文句言われたら嫌だなという恐れから、間違ったサービスをしてしまうのは

それは本末転倒だと思います。

花屋は喜びをお渡しできる職業です。

癒しを提案できる仕事です。

もっと胸を張って、お客様にお花の素晴らしさをお伝えしましょう！

正当なお代を頂く姿勢を見せていくには、絶好のチャンスかもしれません。

有名なフラワーアーティストでなくても、小さな町の花屋でも同じ。

私のような店舗さえない花屋でも今から行動出来るのです。

花に助けられながら

そう、凛として花仕事をしていこうと思います💐💐💐

大阪の片隅から愛を込めて(笑)