ご注文品と作品の違い・プロ魂ひとつ | 大阪の花束ならFlower Windmolen | ブログ

こんにちは。

Windmolenです💐

え？なんでモノクロ画像？

と思われましたか？😆

しかも画像2枚目は何？🤣

その訳は…

昨年とても久しぶりにお電話いただき

それもフラワーアレンジメントのご注文をくださったお客様から

新しいご注文を賜りました❣

今度は、クリニックの開院のお祝いとして

アーティフィシャルフラワーでアレンジメントを作って欲しいとのこと❗️

もちろん喜んで承りました😊

大阪と京都の間辺りに出来るクリニックに、完成したら配達することになりました🍀

私は過去のアーティフィシャルフラワーのご注文品の画像を、参考までに幾つか送っておきました。

すると、受け取られる先方様は、オレンジ色のブライダルブーケの雰囲気が気に入ったとのことでした。

しかし

置かれるのは実は受付カウンターの上だと分かり、高さはこれくらい、幅はこれくらいと連絡がありました。

ブーケと卓上アレンジメントでは、カタチが全然違うんだけど？とちょっと戸惑いもありました。

自分なりのイメージで、ピンク色のバラをメインに色々仕入れました。

花器は、カウンターの上に置くのだから低めの方が良いだろうし、陶器はもし手などが当たって落としたら割れるので危険だからと、樹脂製のを見つけてそれに決めました。

さて、早めに作っておきたいので、この連休の間に💪

と、下準備から初めて

昨日ほぼ完成させました。

しかし…

張り切り過ぎて、横幅がオーバー気味に💦

これはやり直しよね？と思いながら

とりあえず撮影した画像をご注文主様に送りました。

素敵ですね💓

とコメントが返って来たのですが、受け取られる先様に打診したところ、やはり幅が長い💦💦と判明。

そうですよね😅

かしこまりました🙏

作り直します。

ということで、本日は作り直しておりました😆

私がイメージしたのは、高砂席の装花のような、横長で低めのアレンジメントでした。

でも、実際に置かれるスペースは限られていて、それに合わなければ先方様は困ってしまいます。

花器はそのままで構わないと承諾をいただき（なんて優しいんでしょう😭）

横幅を縮め

高さをもう少し出し

小花を追加して動きを出すようにしました。

出来上がったアレンジメントを、夕方に撮影したので少し色合いが変ですけど💦と断りを入れて送ったところ

先方様もとても喜んでくださっているとお返事がありました‼️

実はご注文主様は、昨日のボツになった方も素敵だとおっしゃってくださっていて、やり直した今度のをご覧になって

「流石です❗️」

と‼️

もう、ありがたくてありがたくて。

タイトルに書いたように、ご意向にそぐわないものは、単なる「作品」でしかありません。

それが例えどんなに綺麗に仕上がっていても

どんなに時間をかけて丁寧に作ったとしても

自己満足で終わるのです。

お代金を頂戴して「商品」としてお渡しするならば、お客様が納得する形にしなければいけません。

もちろん、何もかも言われるがままに動くというのとは意味が違います。

たまにすごい我儘を言う人がいらっしゃるようですが、それは自分のお客様としてはお付き合いしたくないですね。

（私のお客様はどの方もとても良い方ばかりですので、助かっています💕）

プロとして動くことは

それは時として潔く過去を捨て

しなやかにお客様と駆け引きする

そんな心意気でありたいと

今日はしみじみ感じたのでした☺️

画像1枚目のモノクロは

「ボツ」の意味合い🤣

2枚目は

作業中でした😆

完成品は、お届けが無事に済んだら公開します‼️

💐💐💐💐💐🍀🍀🍀🍀🌷🌷🌷🌼🌼

フルオーダーでお花をご用意します💐

お問い合わせからお気軽にご相談ください‼️