お花の色のお話・紫色編

query_builder 2023/09/08
プレゼントフラワーアレンジメント
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こんにちは♪

大阪でお店の無い花屋をしています

Windmolenです💐


お花選びで悩みませんか?

と書いたのは昨日の投稿ですが😄

「お花の色」の合わせ方にも悩みがあるかもしれませんね😅


例えば「赤」とひとくちで言っても、

深い赤、明るい赤、朱赤、ワインレッド😍

色々ありますし。


今回は紫色で考えてみます💜

(なんで?😆)


画像のアレンジメントは、実はどれもお祝いです。

紫色はお供えにもよく使われる色なのですがお祝いでも主役になるのです。


では、何故お祝いで紫色なのでしょうか?


紫色は「高貴な色」とされています。

聖徳太子が位の高い色と決めたことから始まるらしいです。

平安時代は朝廷の人など極一部の人しか使ってはならないとされました。

神社の神主さんの袴も、位が上がると紫色が使われるようです(最上位は白だそうです)

このように、高貴な色として紫色は重んじられて来ました。

お祝いに使う時も、こうして書くとなんだか改まった気分で使わなきゃと思ってしまいます😄


さてお花で、紫色が主役になるのは次の時です。

70歳を古稀(こき)

77歳を喜寿(きじゅ)

と言い、その歳になった人をお祝いしますね。

この2つのお祝いの色が

「紫色」なのです。

もちろん紫色だけでなく、女性の方ならピンクを合わせても綺麗ですし、男性の方ならグリーンを合わせるとカッコよくなります。



紫はとても綺麗だけれど、一歩間違うと

暗いとか怪しいイメージがつきます💦

(ハロウィン🎃?)

そうならないためには、日頃から色の組み合わせに注意を払って、常に考えておくことが大切です😊

お祝いらしくするには、温かみのある淡いピンクを隣に入れようかな?とか

受け取られる人が好きなブルーを合わせようかな?とか

反対色の黄色で目立つようにしようか?でも、キツくならないように薄めの黄色にしようかとか

その時々で変えています💜


先日のオレンジ色の話でもそうでしたが、紫色のお花は

白やピンク色の花に比べると少ないです。

それでも、花市場で上手く出会えた時は嬉しいですね〜☺️










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喜寿などの「特別な色」として使うのではなくて、単に紫色がお好きだから使う場合も、もちろんあります💜

こちらの、BOXに入れたプリザーブドフラワーのアレンジメントは、

紫色がお好きなお義母様に贈られた花です。


このように、相手の方がお好きな色を使ったアレンジメントや花束

ご用意させていただきます😊


紫色は、

高貴で、少しミステリアス。

ご指定される回数は少なめですが、魅力的な色だと思います💜


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Flower Windmolen

住所:大阪府大阪市生野区

電話番号:090-8196-4690

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