生花レッスン、長く続けることのメリットは | 大阪の花束ならFlower Windmolen | ブログ

こんにちは。

大阪でお店の無い花屋をしています

Windmolenです💐

何度か書いているように、お店が無いので

出張型のレッスンやワークショップをしています🌻

何年も続いているのは、月に一度の生花アレンジメントのレッスンです。

午前と午後、別の場所でレッスンしていますが、どちらの方も慣れて来られたので早く仕上がるようになりました😊

今回は、今がお祭りシーズンなので、お祭りの雰囲気を再現してみよう❗️

なんてことを提案したのです😂

実は、存在も色も地味ですが、一番先に入れて頂いた、それで8割型決まるんじゃ無い？みたいな花材は、ローズマリー。

そう、お料理に使うハーブです。

触れると良い香りがしますよ😊

そのローズマリーの枝にワイヤーを絡めて、曲げるのです。

何故そんなことをわざわざするかと言うと、お祭りで龍が舞ってる？ようなシーンを再現したかったんです。

そんなお祭りあったかな？と思ったりしますが（笑）

龍で無いなら踊る人達とかね。

とにかくウネリを作ることで、動きを出して貰いたいと考えました。

さて、この

ワイヤーを絡める作業を

「ワイヤリング」

と言います。

フラワーデザインには不可欠なものです。

何故ワイヤーで細工するの？と思われそうですね。

色んな場面でワイヤーは活躍してくれます。　

今回の様に、真っ直ぐな枝や茎をわざと曲げるため

反対に、曲がっている茎を真っ直ぐにするため

折れやすい花材をシャンと立たせるため…

他にも色々あります。

そう、フラワーデザイナーは、ワイヤリングは避けて通らない門のようなもの。

「ワイヤーは友達」

だと思えば、細工は楽しくなりますよ❗️

とは言うものの😂

生徒さん、特に今習っていらっしゃる皆さんは単に趣味でアレンジメントを作られるに過ぎないので😅

出来たら面倒な作業は

やりたくない

そうです😂

でも今回も頑張ってくださいました❗️

流石に3本目のワイヤーを出そうとしたら

「ワイヤーはもう、お腹いっぱい」😆

と言われてしまいました🤣

見本は必要だと言いながら、花の配置は好きな様にされたりします（笑）

基本を逸脱しなければOKです。

私は笑いながら見守っております😄

何故なら、これは作品ですから。

商品を作るとなると話は別ですけどね。